あ行の用語 アセスメント(事前評価) アセスメント(事前評価) 介護サービス利用者(要介護者、要支援者)の身体機能や状況を事前に把握、家族様などとも相談し評価することで、ケアプランの作成等、今後のケアにどのような介護が必要なのか、課題を分析すること。 一般介護予防事業 一般介護予防事業 市区町村が独自で行う事業や地域の互助、民間のサービスとの役割分担を踏まえつつ、高齢者を年齢や心身の状況等によって分け隔てることなく、住民運営の通いの場を充実させ、人と人とのつながりを通じて、参加者や通いの場が継続的に拡大していくような地域づくりを推進するとともに、地域においてリハビリテーション専門職等を活かした自立支援に資する取組を推進し、要介護状態になっても、生きがい・役割をもって生活できる地域の実現を目指すことを目的としている。 一般病床 一般病床 主に急性疾患の患者を対象とする病床(ベッド)のことで、平成13年(2001)改正医療法施行により、精神病床・感染症病床・結核病床およびその他の病床の四つだった区分が、その他の病床を療養病床と一般病床に分けることにより5区分に設定されました。少子高齢化に伴い変化した患者の病態に適応した医療提供を提供するため、病床ごとの設備・人員配置などの基準も定められています。 医療処置 医療処置 湿布・点眼薬・創傷等の処置を行うこと。 医療的ケア 医療的ケア 家族や看護師が日常的に行っている経管栄養注入やたんの吸引などの医療行為のこと。 医療保険 医療保険 全ての国民が加入し、収入に応じた保険料を支払い、病気やケガなどで医療機関を受診した際に発生した費用の一部または全部を給付する仕組み。 医療の標準化 医療の標準化 日常の診療において利益や利便が公正に得られるために、最新で最良の医療行為を統一し、単純化を図る目的で定めた取り決めである。 胃ろう 胃ろう 内視鏡を使って「お腹に小さな口」を造る手術を行い、作られたお腹の口を「胃ろう」と言い、取り付けられた器具を「胃ろうカテーテル」と言う。口から食事が摂れない方や、食べてもむせ込み肺炎などを起こしやすい方に、直接胃に栄養を入れる栄養投与のこと。 インスリン インスリン インスリンは、すい臓のランゲルハンス島というところで作られるホルモンで、血糖値を下げる働きをします。食事をして血糖値が高くなれば、すい臓から分泌され、ブドウ糖が、グリコーゲンや脂肪として、肝臓や脂肪組織に蓄えられるように指令を出します。逆に血糖値が低くなれば、分泌される量も減ります。ところが糖尿病になると、このインスリンが必要量分泌されていない方や、分泌の速度が遅い方もおられ、それが血糖値が下がらない原因となっています。その場合は、インスリンを分泌するようにすい臓に働きかけるお薬や、インスリン注射という形で、外からインスリンを取り入れることが必要になってくる場合もあります。 運動療法 運動療法 筋骨の萎縮、筋力低下、関節拘縮、心肺機能低下、精神機能低下の防止や、病気や障害の治療と予防を目的とした、運動を用いたリハビリテーション。 栄養ケアマネジメント 栄養ケアマネジメント 介護保険施設において、高齢者の低栄養状態の改善のために、管理栄養士が利用者様ごとに栄養状態の把握などを行い、医師や看護師などと共同で栄養ケア計画を作成し、その計画に基づき食事の提供や栄養管理などを行うこと。 栄養士 栄養士 栄養士法に基づいて厚生労働大臣の指定した栄養士養成施設において、2年以上の必要な知識及び技能を習得し、都道府県知事の免許を受け、栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事する専門職。 エルゴメーター エルゴメーター スポーツを実際に行っているのと似た条件で負荷をかけて、運動者の体力測定やトレーニングを行う器具。当院では自転車エルゴメーターを指します。 か行の用語 介護給付 介護給付 要介護1から要介護5の方で介護サービスを利用した際に給付される保険給付のこと。 介護支援専門員(ケアマネジャー) 介護支援専門員(ケアマネジャー) 介護が必要な方もしくは家族様の方の相談に応じて、最適なサービスを受けれるよう手続きをする専門職。利用者様の居宅サービス計画書(ケアプラン)を作成するために、課題を分析し、目標を設定し、サービスを実施しながらその目標が達成されているか評価などを行う。 介護認定審査会 介護認定審査会 各市区町村に設置された機関で、要介護・要支援認定の審査、判定を行い、結果を各市区町村に通知する。委員は、保険・医療・福祉の学識経験者で構成される。 介護福祉士 介護福祉士 社会福祉士及び介護福祉士法にもとづく国家資格で、専門の知識と技術を持っている。 介護保険 介護保険 2000年4月に開始された介護保険制度に伴い40歳になった月から加入して保険料を支払い、介護が必要な人に介護サービスを受けられるように支える仕組み。 介護保険サービス 介護保険サービス 介護保険の被保険者が利用できるサービス。訪問介護・訪問看護・通所リハビリテーション(デイケア)やショートステイなど在宅を基本とする居宅介護サービスと、介護医療院や介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに入所する施設サービスに大別される。要支援・要介護の区分によって受けられるサービスは異なる。 介護保険被保険者証 介護保険被保険者証 65歳以上の人を対象に住んでいる市区町村から交付される。国民健康保険に加入している場合は、健康保険被保険者証とは別に交付される。介護保険のサービスを受けるときに必要となるもの。 介護保険負担限度額認定証 介護保険負担限度額認定証 サービスを利用する際に発生する居住費や食費についての自己負担分を軽減する認定証。(第1段階から第4段階) 介護保険負担割合証 介護保険負担割合証 介護保険サービスの利用者様が負担する割合を証明したもの。(1割負担もしくは一定以上の所得者は2割負担) 介護保険料 介護保険料 介護保険制度の財源となり、65歳以上の第1号被保険者と40歳以上65歳未満の第2号被保険者が毎月納める保険料のこと。 介護用品 介護用品 介護に必要な器具や機械のこと。 介護予防ケアマネジメント 介護予防ケアマネジメント 要介護状態になることをできる限り防ぎ、要介護状態になっても、状態がそれ以上悪化しないようにすること。 介護予防訪問介護 介護予防訪問介護 訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者様の自宅を訪問して、入浴・排せつ・食事等の介助や調理・洗濯・掃除等の家事を行うサービス。要介護状態になることをできる限り防ぐ(発生を予防する)、あるいは状態がそれ以上悪化しないようにすることを目的としている。 介護医療院 介護医療院 介護医療院とは、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を兼ね備えた施設です。長期にわたり療養が必要な要介護者に対して、「長期療養のための医療」と「日常生活上の支援」を一体的に提供します。 管理栄養士 管理栄養士 厚生労働大臣の免許を受ける国家資格のひとつ。傷病者の療養のために必要な栄養指導や、病院や施設など特定多数の人に食事を提供する際に栄養管理や指導を専門性の高い知識を用いて行う専門職。 緩和 緩和 (痛みなどを)やわらげること。また、やわらぐこと。 基本チェックリスト 基本チェックリスト 厚生労働省によって作成されたもので、介護予防が必要である65歳以上の高齢者を早期に発見し、介護を必要とする生活を未然に防ぐため25のチェック項目。 吸引 吸引 吸引装置に接続したカテーテルを用い、気管内や気道内にある分泌物を機械的に除去する医療行為。 QOL QOL クオリティー・オブ・ライフの略。生活の質を意味する。 居宅介護支援 居宅介護支援 介護保険サービスの一つで、居宅の要介護者がさまざまなサービスを適切に利用できるよう支援すること。 居宅介護支援事業所 居宅介護支援事業所 自宅で介護を受けている要介護者が、適切に居宅介護支援サービスを利用できるように、居宅介護支援事業所に所属するケアマネジャー(介護支援専門員)がサポートを行う。 居宅サービス計画 居宅サービス計画 ケアプランのこと。本人様の心身の状況や家族様を含めたご自宅での生活環境、要望などに配慮し利用する介護サービスの種類や内容を定めた計画書。 ケアプラン ケアプラン 介護保険において、利用者の現状から導き出された課題や希望に合わせて作成されるサービスの計画。 経口補水液 経口補水液 体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料。腸内で水分や塩分が効率よく速やかに吸収されるように、ぶどう糖などの炭水化物とナトリウムなどの電解質の濃度が調整されている。熱中症の初期段階で水分補給する場合、水をそのまま飲むよりも有効とされる。世界保健機構(WHO)が提唱する経口補水療法において、脱水症などの予防・治療に適した飲料として推奨されている。 後期高齢者医療保険者証 後期高齢者医療保険者証 75歳以上の方もしくは65歳以上75歳未満の方で寝たきり等一定の障害があると認定された方が対象となる保険者証。 口腔ケア 口腔ケア (歯ブラシによる)ブラッシングや、うがい、ふき取りなどで口の中を清潔に保つためのケア。虫歯や歯周病や細菌感染などの口腔内の疾病予防だけでなく、健康保持・増進、正常な味覚保持、リハビリテーション効果もあり、QOLの向上が見込まれる。 後発医薬品 後発医薬品 後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは 、これまで有効性や安全性が実証されてきた先発医薬品(新薬)と同等と認められた低価格なお薬のこと。 高齢者重度障害者医療費受給者証 高齢者重度障害者医療費受給者証 高齢者の重度障害者にかかる医療費の一部を助成してくれる証。 さ行の用語 サービス提供責任者 サービス提供責任者 訪問介護事業所において、訪問介護計画の作成や変更、ヘルパーのスケジュール管理などを行う責任者のこと。介護福祉士取得者、実務者研修修了者、ホームヘルパー1級取得者、介護職員基礎研修修了者、ホームヘルパー2級取得者で3年以上の実務経験、介護職員初任者研修修了者で3年以上の経験などが必要。 在宅サービス 在宅サービス 自宅で生活する高齢者や身体障害者に対して、ショートステイ・通所リハビリテーション(デイケア)・訪問介護・訪問看護などの在宅サービスの提供を中心とした総合的なケア。 在宅生活支援 在宅生活支援 ご自宅で生活されている高齢者の方が自立した生活ができるように支援すること。 作業療法士 作業療法士 OTとも呼ばれる。入浴や食事など日常生活の動作や、手工芸、園芸及びレクリエーションまであらゆる作業活動を通じて、身体と心のリハビリテーションを行う専門職。 CDEJ(日本糖尿病療養指導士) CDEJ(日本糖尿病療養指導士) CDEJとは日本糖尿病療養指導士認定機構が資格認定を行い、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられる資格です。CDEJとして認定された後も引き続き実践と研鑽を重ねて最新の知識・技能を身につける必要があります。このため、CDEJの認定制度は5年毎の更新制となっています。 生活相談員 生活相談員 相談業務に従事する専門職。基本相談業務(入所業務、退所業務、面談・会議業務など)を行う。 施設基準 施設基準 施設基準とは、医療法で定める医療機関及び医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制等の基準を定めることにより、安全面やサービス面等を評価したもの。 施設サービス計画(ケアプラン) 施設サービス計画(ケアプラン) 介護保険施設に入所する要介護者に提供するサービス内容を事前に決めること。施設ケアマネジャーが利用者個別に作成し、介護の内容や種類、担当者を定めた計画書で、介護保険施設ではこの施設サービス計画に基づいてサービスの提供を行う。 主治医 主治医 ある患者の診療を中心になって行う医師のこと。 主治医意見書 主治医意見書 介護保険の要介護度の認定・要支援認定を判断する二次判定の際に、主治医が書く意見書のこと。 ショートステイ ショートステイ 要介護者、要支援者に施設で短期間入所していただき、入浴や排泄などの日常生活の支援や機能訓練などを行うこと。 食事形態 食事形態 提供される食事の種類のこと。普通食(通常食)・キザミ食・ソフト食・ミキサー食・療養食・流動食などさまざまな形態がある。 食事療法 食事療法 食事によって疾病(糖尿病・腎臓病・高血圧など)を治療したり軽減させる目的で行う食事のこと。 心身機能 心身機能 手足の動き、精神の働き、視覚・聴覚、内臓の働きなどのこと。 身体障害者手帳 身体障害者手帳 身体障害者福祉法に基づいて認定された身体障害者に都道府県知事が交付する手帳。障害の内容や等級が記される。これを呈示する事で、車イス・義肢といった福祉機器の交付、医療費の助成、交通機関利用料の減額などの各種福祉サービスが受けられることを証明した手帳。 スクリーニングテスト スクリーニングテスト 疾病の罹患を疑う対象者や発症が予測される対象者を選別する検査。 生活機能面 生活機能面 生命の維持、身体の機能、知覚や認知機能、日常生活動作機能(ADL)、手段的日常生活動作機能(IADL)、状況に対応する機能、社会的役割などを指す。 精神疾患 精神疾患 脳の機能的な障害や器質的な問題によって生じる疾患の総称。心の病気のこと。 セラピスト セラピスト 社会復帰のための療法を専門に行う人。当院では理学療法士(Physical Therapist【PT】)に該当します。 総合事業 総合事業 保険者(市区町村)が地域の実情に応じて、必要な「生活支援」「介護予防」を「総合的」に行っていく事業のこと。 た行の用語 脱水症状 脱水症状 体内の水分が不足した状態のこと。軽度の症状でめまいやふらつき、中等度で頭痛や悪心が起こり、重度になると意識障害やけいれんなどを引き起こす。 WLCDE(和歌山地域糖尿病療養指導士) WLCDE(和歌山地域糖尿病療養指導士) WLCDEとは和歌山県糖尿病協会内に属する和歌山地域糖尿病療養指導士認定委員会が資格認定を行い、専門医療機関以外の地域レベルにおける幅広い療養指導・教育啓発活動を行うために創設された資格。 地域包括支援センター 地域包括支援センター 各市区町村に設置されており、介護だけでなく医療・福祉などのさまざまな分野から総合的に支える機関。 治療食 治療食 病気の治療を目的にした食事。 通所リハビリテーション 通所リハビリテーション 介護医療院や病院、診療所などに通い、医師の指示の下、理学療法士・言語聴覚士など専門のスタッフによるリハビリテーション・食事・入浴・レクリエーション等のサービスを日帰りで提供するサービス。 導尿 導尿 自然排尿が困難な場合などに、外尿道口から尿道を通してカテーテルを膀胱内へ挿入し、尿を排出する方法。 糖尿病腎症 糖尿病腎症 糖尿病性腎症は糖尿病の合併症で、初期にはほとんど症状がみられません。進行するにつれ血中のタンパク質が減少、さらに進むと水分のろ過ができなくなり透析が必要となります。現在は、糖尿病性腎症が原因で透析を受けることになった人が、全透析患者のうち44.1%(2012年末現在)と最も多い割合を占めています。 糖尿病療養指導士 糖尿病療養指導士 糖尿病療養指導士(CDE:Certified Diabetes Educator)とは、糖尿病治療に最も大切な自己管理(療養)の方法を患者さまに指導するための専門知識と技術を持つ医療スタッフのことです。CDEにはCDEJとLCDEの2つの認定制度があり、CDEJの"J"は日本糖尿病療養指導士認定機構が認定した資格であることを、LCDEの"L"はLocal(地域)で認定された糖尿病療養指導士であることを表しています。 特殊浴 特殊浴 「機械浴」とも呼ばれ、介護において、専用の機械浴用浴槽を利用した入浴方法をいう。身体の麻痺や拘縮が強く、立ったり座ったりが困難な方などを対象に、車椅子(リフト)に乗ったまま入浴できるタイプやストレッチャーに寝たままで入浴できるタイプなどがある。 特定疾病 特定疾病 介護保険では特定疾病として以下の症状が対象とされている。 1.初老期における認知症 2.脳血管疾患 3.脳萎縮性側索硬化症 4.進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病【パーキンソン病関連疾患】 5.脊髄小脳変性症 6.多系統委縮症 7.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症 8.閉塞性動脈硬化症 9.慢性閉塞性肺疾患 10.両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 11.関節リウマチ 12.後縦靭帯骨化症 13.脊柱管狭窄症 14.骨折を伴う骨粗鬆症 15.早老症 16.がん【がん末期】※医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る 床ずれ 床ずれ 長期間寝ている状態等により部分的に持続的な圧迫が加わり、血液の循環障害が生じて壊死すること。 トレッドミル トレッドミル 回転するベルトの上をランニングやウォーキングを行う運動負荷装置の一つ。 な行の用語 難病 難病 治療が難しく、慢性の経過をたどる疾病のこと。 日常生活サービス 日常生活サービス 食事介助・入浴介助・排泄介助・移乗介助・誘導など日常生活全般に関わるサービスのこと。 日常生活支援総合事業 日常生活支援総合事業 保険者(市区町村)が地域の高齢者の実情に応じて、必要な「生活支援」「介護予防」を「総合」的に行っていく事業のこと。 日常生活動作能力 日常生活動作能力 生活する上で必要な食事や排泄、睡眠などの基本動作能力。 入所 入所 施設等に入って生活すること。 は行の用語 バイタルチェック バイタルチェック 意識・呼吸・体温・血圧・脈拍などの確認、測定を行う行為。 福祉用具 福祉用具 身体の不自由な部分を補う用具。 物理療法 物理療法 水、熱、光、電気、機械的な力などの物理的作用要素を用いて行う治療法の総称。 プリンクマン指数 プリンクマン指数 ブリンクマン指数とは、喫煙とがんの関係性を示した数値である。 数値が高ければがんの発生率が高いとされている。 ブリンクマン指数が400を超えると、肺がん発生率が非喫煙者と比較して約5倍高いとされている。 また、1200を超えると喉頭がんの発生率が急激に高まる。 訪問介護 訪問介護 訪問介護員(ホームヘルパー)がご自宅に訪問し、入浴・排泄・食事等の介助や調理・洗濯・掃除等の家事を行うサービス。 訪問介護員 訪問介護員 有資格者(介護職員初任者研修修了者・ヘルパー2級以上)がご自宅を訪問し、入浴・排泄・食事等の補助 、衣類の洗濯、住居等の掃除、生活必需品の買い物、関連機関等との連絡を業務とする職種。 訪問看護 訪問看護 保健師、看護師、准看護師がご自宅に訪問し、医師の指示に従って看護、療養上のお世話、診療の補助を行うサービス。 訪問看護指示書 訪問看護指示書 主治医が訪問看護の必要性を判断した場合に作成される指示書のこと。 訪問リハビリ 訪問リハビリ 理学療法士・言語聴覚士・作業療法士がご自宅に訪問し、医師の指示に従ってリハビリを行うサービス。 ポータブルトイレ ポータブルトイレ 室内用の持ち運ぶことができる腰掛け用のトイレ。歩行は可能だが、トイレに行くまで不安のある方や麻痺があり歩行困難な方に使用する。 ま行の用語 モニタリング モニタリング 実際にサービスが実施されたあと、ケア内容が妥当であるかどうか、または効果があったかどうかについて評価・検証すること。 や行の用語 有酸素療法 有酸素療法 十分な呼吸を確保しながら行える運動。規則的な繰り返しのある比較的軽い運動を指す。 有床診療所 有床診療所 19床以下のベッドを備え、外来および必要に応じて入院医療を行う医療施設を指します。また、入院施設を持たない医療施設は無床診療所といいます。ベッド数が20以上の施設になると病院と呼ばれるため、診療所の多くは○○医院や○○クリニックといった名称がつけられています。 有床診療所は病院に比べ小規模ですが、肺炎や骨折などの急性疾患や、腰痛・糖尿病などの慢性疾患、さらには分娩や高齢者の療養、小手術から比較的高度な手術まで、有床診療所の種類によって多岐に渡る医療を提供しています。全国で約12000ヶ所あり、国民にとって気軽にかかれる、身近な入院施設です。 要支援 要支援 介護サービスを受ける際に、お身体の状態がどの程度なのか判定する基準となるもの。要支援は要支援1から要支援2までの2段階に分類され、認定を受けられるのは65歳以上の方もしくは、40歳以上65歳未満で特定疾病(16種類)の方が対象となる。要支援・要介護では受けられるサービスに違いがある。 予防給付 予防給付 要支援1と要支援2の方で介護予防サービスを利用した際に給付される保険給付のこと。 ら行の用語 理学療法士 理学療法士 PTとも呼ばれる。ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職。 リハビリ リハビリ リハビリテーションの略。障害、病気、ケガを抱える人が、機能回復や社会復帰を目指す機能回復訓練のこと。 リハビリテーション リハビリテーション 障害、病気、ケガを抱える人が、機能回復や社会復帰を目指す機能回復訓練のこと。 リフト車 リフト車 車椅子に乗ったまま乗り降りできるリフトを設置した車両。 療養 療養 病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復を図ること。 療養食 療養食 病状の改善や進行予防などのために、栄養が考慮されている食事。 レクリエーション レクリエーション 生活の中にゆとりと楽しみを創造し、疲れを癒すための休養や気晴らし。また、そのために行われる多様な活動の総称。